新米(しんまい)の意味・関連語を解説。

新米

Shinmai

新米とは、(仕事などに)まだ不慣れな新人のこと。

【年代】 江戸時代~   【種類】 -

 

『新米』の解説

新米とは本来、今年収穫した米のことで、米穀年度に基づく定義によると獲れた年の翌10月31日までの米を意味するが、これとは別に物事に不慣れな新人のことも新米という。
新人のことを新米と呼ぶ語源は複数ある。江戸時代、奉公人は前掛けを着用していたが、新しく雇った者は新しい前掛けをしていたことかた新前掛けと呼んだ。これが新前と略され、更に訛ってシンマイと呼ぶようになり、新米の字が当てられたというもの。また、不慣れな新人は真っ白で何にも染まっていないから新米と呼んだという説。江戸に職を求めた新人が集まるようになった頃、米も多く集まるようになり、庶民的な食べ物になったことから新人の人と米をかけて新米と呼んだといった説がある。

スポンサードリンク

『新米』の関連語